半導体装置、通信デバイス、ICチップ
ヒートパイプ式ヒートシンクの放熱方式は、現在、半導体装置やICチップに一般的に用いた放熱ソリューションです。
しかし、ハイパワー出力の場合、ヒートパイプ式ヒートシンクでは、ヒートパイプの流路面積が限られており、効率が上がりません。
アルミベーパーチャンバーヒートシンクの場合、熱源に直接接触域が広く、アルミベーパーチャンバーヒートシンク内のガス冷媒が即座に反応し、迅速に熱伝導効果が得られます。
アルミベーパーチャンバーヒートシンクは、高い放熱効率、小型、軽量で、更に形状柔軟性を持つ、新たなサーマルソリューションです。
通信機器用ロウ付け熱交換器
【特徴】
- 既存型のアルミ板とフィンの組み合わせで、一体式ロウ付けで製造します。
- 大型ロウ付け製造実績があります。
【仕様】
- 品番:J0030106002-01
- 寸法: 幅489.2mm×高さ71.0mmx長さ415.1mm
- 重さ:3,890g
アルミ製水冷ヒートシンク
【特徴】
- 既存型のアルミ素材使用で、一体式ロウ付け工程の生産です。
- 内部流路設計の柔軟性が高い。熱源箇所にスカイブフィン、ピンフィンなどを内部構造にの応用が可能です。
- 銅パイプとアルミ板の従来品と比較すると、約45%体積が減少、約60%の軽量化が実現できます。
【仕様】
- 品番:J0060108003-01
- 重さ:2,150g
- 用途:データセンター